サプリを使って身体の内側からきれいに

サプリを飲むという選択は、「身体を内側からきれいにしていきたい」という欲望に突き動かされた結果であるはずです。

「身体を内側からきれいにする」ということは非常に大事であり、これに関しては「やらない理由」がありません。

「身体の内側をきれい」に保っておくに越したことはないでしょう。
しかし、サプリメントを使って「身体を内側からきれいにする」ことについては、いくつかの留保点、注意点などをおさえておかなければなりません。

もし、サプリメントの正しい摂取の仕方や、サプリメントの実態などを知らないで摂取を続けた場合、サプリメントは「身体を内側から破壊する」ものになる危険性があります。

サプリというのは、あくまで「健康食品」であり「医薬品」ではないということを理解する必要があります。

「サプリを飲んでいるおかげで健康」だとか「サプリを飲んでいるおかげで美容が手に入った」というような感覚があるのであれば、それは過ちです。

その美容なり健康は「サプリ以外のなにかによって身体が内側からきれいになった結果」として手に入ったものなのです。

神経質なアンチエイジング

現代の日本を生きる女性は全員が吸血鬼ドラキュラになってしまったのではないか、と思われるほどに日焼けというものを恐れ、紫外線を避けようとする傾向にあります。

紫外線が肌に触れる時間が一秒でもあってはならない、と言わんばかりの日焼け対策は、少々神経質すぎて、逆に精神的なストレスを増幅させて肌にダメージを与えているのではないかと心配になるほど。

個人的には、紫外線アレルギーの人や、膠原病の人以外はそれほど紫外線を気にする必要はないのではと考えていますが、二言目には「皮膚がん！」という弾丸が飛んでくるので、直接的には何も言えません。

紫外線というのは、それを浴びることでがんの予防になるビタミンDの生成を促すものでもあるわけですから、一概に悪であるともいえないのですが、日焼けを極度に恐れる人にはなるべく近づかないのが賢明であり正解なのかもしれません。

生老病死という四苦を受け入れるのが人間だと考えている私にとって、極端なアンチエイジングが「肌にあわない」のは、まあ、当然ではあるのでした。